3つのメリットで入居者満足度アップ。安定したマンション経営を実現。
ハイパール工法の3つのメリット
メリット1
【結露防止・省エネ~外壁が躯体を守り、壁面結露を防ぐ~】
密着型通気工法をはじめとする独自技術を集結させた外断熱工法により、壁内結露や日射による熱応力から建物のコンクリート躯体の劣化を防止。また、外断熱工法の建物は外気温に左右されにくく安定した室内温度を保つため、冷暖房費を徹底的におさえる高い省エネ性能も発揮します。
メリット2
【経済的で高耐久~低ランニングコストを実現~】
ハイパール工法は、不要な壁を減らし、ハイ・ストールパネルを利用することによりイニシャルコストを大幅に削減する工法です。さらに、高エネルギー効率による快適性、耐久性など長い目でみるコストパフォーマンスを考えた低ランニングコストを実現します。
メリット3
【心地よい室内環境~静かで快適な住環境を確保~】
いくつもの住居が集まって暮らすマンションでは、音のプライバシーへの配慮も欠かせません。外部からの騒音や隣戸からの音を伝わりにくくするため、コンクリート壁と特殊耐火遮音間仕切りやハイ・ストールパネルを組み合わせて静かで快適な居住環境を実現しています。もちろん上下階も床スラブ厚を200mmを確保し、大幅に遮断します。
ハイパール工法ひみつ
密着型でありながら、通気層を設けるという独自の技術により、従来の弱点であった、「高コスト」「内部結露」を解決。経済的で耐久性が高く、健康・安全な鉄筋コンクリート造建物を実現しました。
密着型通気工法
外断熱工法の常識を覆すハイパール工法
◎密着型でありながら通気層を設けた独自技術
外断熱工法では一般的に「密着型」は非通気工法と認識されていますが、ハイパール工法は「密着型」でありながら通気層を持った独自開発の密着型通気工法です。
通常「密着型」は通気層がないため、躯体であるコンクリート及び外装材と断熱材の間に結露が発生したり、日射による熱応力で外装材剥離がおこる心配もあるとされています。しかし、ハイパール工法は通気層を設けることにより「通気工法」のメリットである壁内結露を防止し、熱応力による外装材の劣化を防止することで、建物の耐久性を飛躍的に延ばすことを実現しました。
さらに、取り付けに複雑な金物を要しないので施工性が良く、型枠兼用となるため、他の通気工法(グラスウール外断熱工法)よりもコストが抑えられます。
自社独自で開発したハイ・ストールパネル、DFパネルの外装材に通気層を設け、専用に開発された笠木、水切りにより新たな外断熱工法を完成させました。
独自開発のパネル「ハイ・ストールパネル」を利用し、大幅なコストダウンを実現
耐力壁以外の不要なコンクリート壁を削減、その帳壁部分に当社特許のハイ・ストールパネルを使用し、又、壁量の割増や低減率の採用等により、コンクリート・型枠・鉄筋工事のコストを一般の鉄筋コンクリート壁式構法と比べて20~30%の削減、今まで外断熱はコストが高いと言われてきた定説を覆しました。
ハイパール工法の場合、外壁タイル貼り・システムキッチン・メーカー仕様建具・24時間計画換気・ウォシュレットなど分譲マンション並みの標準仕様としながら、コスト削減により収支バランスが必要とされる賃貸マンションへの採用が可能です。
間取りが自由に変更可能
ハイパール工法は、壁式構造+フラットプレート構造の合成構造です。梁型・柱型が突出しませんので、居住空間を有効に活用できます。又、室内には鉛直加重のみを支える小さな柱のみが存在し、界壁には乾式の遮音間仕切りを使用することで室内にはコンクリート壁は存在せず、将来的な入居者ニーズに合わせて間取り変更が可能です。ハイパール工法はお孫さんの代まで引き継げる建物ですので、時代のニーズへ対応できる配慮をしております。
複合パネル「ハイ・ストールパネル」と「DFパネル」で構築する画期的なRC外断熱工法
「ハイパール工法」の、いわば心臓部といえる断熱複合パネル「ハイ・ストールパネル」。この当社独自の高性能パネルを帳壁に、そして耐力壁には押出成形セメント板と断熱材の複合パネル「DFパネル」を併用して高い断熱性を実現。
断熱・耐久性、そして省コスト性。マンション建設に求められる性能に新たな解答を出した2種の断熱複合パネルが、RC外断熱工法のマンションクオリティを物語ります。
本格的な遮音性能を実現
上下階は床スラブをホテル並の厚さ200mmとし、隣室との界壁は耐火性能・遮音性能での特殊耐火遮音間仕切りの採用、又、屋外からの音は、コンクリート壁とハイ・ストールパネルの組み合わせにより、RC造のハイパール工法では建築基準法騒音基準のD-40を遥かに上回るD-55を実現。
この数値は、カラオケルームの法規制以上の遮音性能です。